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  1. 箇条書き項目 空気電池は、金属空気電池ともよばれ、次世代電池として実用化が期待されています。その特徴は放電容量を大きくできることであり、原理的には化学電池の中で最も大きなエネルギー密度が得られることにあります。


近年、電気自動車向けの空気電池の負極金属としてリチウムやマグネシウムを用いた研究が進んでいます。この負極金属の選定の他に、空気電池の性能に強く影響する要素は、次の正極反応 O2 + 2H2O + 4e- → 4OH- を促進する触媒性能であると言えます。


  1. 箇条書き項目 最新の空気電池への応用例として、トヨタ自動車(株)出願の特開2009ー289616”空気電池” に公開されている従来型電池との性能比較を下図に示しました。

図中、同社のリチウムー空気電池が、従来型電池を圧倒する性能を有していることが分ります。自動車の走行距離でこの性能差を表すと、現行のリチウムイオン電池を用いて1回の充電で走行できる距離は160kmであるのに対して、同社のリチウムー空気電池では走行距離が48000kmと地球一周以上にも到達することになります。ちなみに、現時点で他社のリチウムー空気電池では、せいぜい1000kmしか走ることができないため、同社の空気電池であれば二次電池化しなくても全交換式の一次電池として実用化されることが期待できます。


       



  1. 箇条書き項目 上記トヨタ自動車(株)の特許明細書には、従来型のリチウムー空気電池の性能を大幅に向上させる解決手段として、空気極層にFSLブランドの触媒を採用していることが明記されています。リチウム空気電池の正極反応(O2 + 2H2O + 4e- → 4OH-)は、水酸化物イオンの分解の逆反応であり、FSLブランドの本触媒がこの正極反応を他の触媒材料よりも安定してスムーズに促進していることが、電池性能の大幅な向上をもたらしている要因であると考えられます。

 
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  1. 箇条書き項目 空気電池カソード触媒

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品番 F-01

品名 Nano 二酸化マンガン(空気電池カソード触媒)

価格 1 g  5600 円(税別)

FSLへのお問い合わせmailto:info@fslabo.com,%20endo-masakazu@gms.kanto.co.jp?subject=Mail%20to%20FSL,%20KantoC%20(air%20cell)
次世代自動車用電池の本命

       近い将来・電池ひとつで地球一周

5 g 単位から製造販売を承ります

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関東化学株式会社を通じて お届けします

(特許第5069881)